違ってた

 また、気付く。
方向が違ってたということを。

また勘違い。

自分のことのように思ってしまう勘違い、
何度繰り返したら・・・・私は。


６月末のアレ、
黙っていようと思う。
しゃべらないで。

そのほうがいい。

めんどくさくない。
話すのめんどくさい。

知るのがこわい？

 なんでだろう。
知るのがこわいから、避けているのだろうか、自分。

知ったとき、動揺するから？
だから、あえて見ないでいるのだろうか？

逢ってしまったら、自分の気持ちが
どうなるか、計り知れない・・・
というのがある。

だから、避けた。
言い訳をして。

こんなんじゃ、前には進めない。
いつまでたっても、ここにとどまるだけ。

でも、それでいいと思ったりしてる。

どうせ、未来はないのだから。



「逢いたい」思いは、絶対に表に出すことは無い。

それはなに？

 私の思いと、あなたの思い、
時々両天秤にかけてしまうときがある。

思いは、違っているから、天秤には乗せられないものなのに。

あなたの、それは、なんなんだろう。

愛だとうれしい。

でも、違うだろうし、知らないことでいたほうがいいに決まってるから、
だから、このままでいい。

あいまいなままで。

私の、それも、教えない。きっと、分からない。
真実は胸の奥。

教えない、話さない。

これが、墓場まで・・・・ってヤツなのかな。